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須坂市メールマガジン「虹のほほえメール」第995号

■須坂市メールマガジン「虹のほほえメール」第995号(2023年11月9日)

みなさんこんにちは。
車両と歩行者の青信号のタイミングを分離している「歩車分離式信号」。横断歩道が青になると、全方向の車両用信号が赤になります。
メルマガ担当の家のすぐ近くにも歩車分離式信号があるのですが、赤信号なのに発進する車を見かけます。おそらく、運転手は進行方向の信号を確認せずに思い込みでアクセルを踏んでいるのだと思います。歩行者のほうが驚いて身を引き、あやうく事故という場面を何度も見ました。
メルマガ担当を含め運転されるみなさん、思い込みでアクセルを踏むことのないように気を付けましょう。

歩車分離式信号
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-accident/subcategory-rule/faq170

それでは、今週の虹のほほえメール、ご覧ください。

>>>須坂市ホームページ
https://www.city.suzaka.nagano.jp/index.php

■□■もくじ■□■

【1】須坂市からのお知らせ
【2】市長のコラム

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【1】須坂市からのお知らせ
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◆米子大瀑布 冬季閉鎖情報

米子大瀑布へのアクセス道路である林道米子不動線が冬季閉鎖となります。
閉鎖期間中は、米子大瀑布へはアクセスできなくなります。

期間:11月15日(水)午後4時から2024年5月上旬までの予定

https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=59630d66466f0
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◆すざかしどうぶつえんかるた第2弾

読み句は一般公募、絵札は市内高校の美術部の生徒に描いていただきました。
須坂市動物園に行った気になれる、行ってみたくなる、可愛いらしいかるたが出来上がりました。

料金:700円
販売場所:須坂市動物園、市立須坂図書館、須坂市立博物館、笠鉾会館、文化スポーツ課

https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=64648f538f336
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◆カピバラ温泉始まる

カピバラがゆったりと温泉につかる姿をご覧ください。

期間:2024年2月29日(木)まで
平日:午前11時〜11時30分
土曜日、日曜日、祝日:午前11時〜11時30分、午後2時〜2時30分
会場:須坂市動物園カピバラ舎

https://blog.suzaka.jp/zoo/2023/11/01/p42252
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◆第36回信州須坂大菊花展

期間:11月12日(日)正午まで
会場:臥竜公園内特設会場
入場:無料

https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=59630381c9d33
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◆11月は海鮮とお酒フェスティバル

信州のお酒と海産物でお待ちしています!

日時:11月18日(土)午前10時〜午後7時
会場:須坂蔵の町スクウェア
農産物マルシェおはよう市も開催!

https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?id=18246
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◆みんなの福祉フェスティバル〜共に暮らし、支え合う〜

日時:11月18日(土)午前10時〜午後0時15分
会場:シルキービル3階

障がい福祉サービス事業所に通う方々のアート展、販売会をおこないます。
村山雄登さんピアノコンサート、ゆかいな道化師89(ぱく)ちゃんのショーも。

https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?id=18557

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【2】市長のコラム
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「2024年度当初予算編成方針(要旨)」


【2024年度当初予算編成方針の全文PDF】
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/imagefiles/140060/files/2024_yosan_henseihoshin.pdf

極めて重要な方針ですので、要旨を紹介します。

【1 予算編成にあたって】

「第六次須坂市総合計画・前期基本計画(2021-2025年度)」および「須坂市まち・ひと・しごと創生総合戦略(2021-2025年度)」を着実に進める。
国際目標(SDGs)達成に向けた取り組みの加速。
「課題発見解決型行政」の前進。

(1)2024年度における重点的な取り組み
・安心、安全、活力のあるまちづくりの推進
・子どもは宝プロジェクトの推進(少子化対策)
・デジタル田園都市国家構想の推進
・「恋人の聖地」広域市町村連携による地方創生事業の推進
・笑顔とあいさつの地域づくり

(2)須坂長野東インター周辺開発への支援
須坂市は、周辺の道路整備などに重点的に取り組んできた。
須坂市を始め北信地域全体の活性化に資する施設として、市民の期待に応えられるよう全面的に支援する。
(三木注…道路整備などの整備に加え、産業、観光、福祉、子育てなどでも、立地企業と北信地域全体が、相互利益(Win-Win)になるようにしていきます。)

(3)デジタル・ガバメントの確立を目指す予算
本市では効率的な行政運営と、市民が便利で快適な生活をおくれるまちを目指して、“誰一人取り残さない”“人に優しい” 「デジタルファースト」を宣言した。
全ての市民がデジタル化による恩恵を享受でき、社会全体のデジタル変革(DX)の加速化を通じて、あらゆる問題解決に積極的にチャレンジ。

(4)市民ニーズへの対応と健全財政堅持の両立を図る予算
2022年度決算では、市民一人当たり市税収入は県内19市中16番目であり、依然として財政基盤は脆弱である。また、財政の健全化判断比率である実質公債費比率(8.2%)は県内19市中良い方から14番目、将来負担比率は将来負担額を充当可能財源等が上回り、比率は算定されなかった。両比率ともに、早期健全化基準を大きく下回っており、健全財政を堅持できているものの、今後は公債費の増加により、実質公債費比率の上昇が見込まれることから、更なる経常経費の見直しが必須である。
また、「信州須坂ふるさと応援寄附金」は引き続き好調を維持しているものの、「安定財源ではない」ことから、「ふるさと納税に頼らない財政運営」に努めるとともに、新型コロナウイルス感染症により膨れ上がった歳出構造をできるだけ早期に平時に戻し、多様化する市民ニーズに予算を配分するため、優先順位に基づいた費用対効果の高い事業を厳選するなど「賢い支出」を一層徹底し、財政の体質改善に本気で取り組み、健全財政を堅持していかなければならない。

(5)時代認識等を具体化する予算
「税や保険料を負担する人が減り、サービスを必要とする人が増える」という社会の到来を受け、次に掲げる市の時代認識等を踏まえた予算編成を行う。
・市民との共創、自助、共助、公助を明確化。
・将来世代に負債を負わせないで、持続的発展を須坂市がするために、「求める」から「分かち合い(愛)、与え合い(愛)、譲り合い(愛)」の社会の実現。
・真に必要とされる事業の実施と施設の整備。あれば便利だが、なくても大きな支障のない我慢のできるものは十分検討。
(三木注:目に見えるハード建設が事業成果と考える残念な風潮があります。)
・新しいものよりも、今あるものを大切にし、磨く。施設の長寿命化、維持管理の時代。ランニングコストにも注意する。
・既存施設の活用、観光振興、行政施策の運営など、一層の広域連携が大切になる一方、本格的な地域間切磋琢磨の時代。
(三木注:いわゆるハコモノについて、自分の自治体にないから設置してほしいという要望があるが、近隣の他の自治体の施設を利用させていただけばいい。自前主義からの脱却)
・デジタル化による市民サービスの向上と職員の事務の効率化、働き方改革。
・徹底した財源確保、職員のチャレンジ意欲の向上を支援。
・教育、産業など成長分野への投資と社会的要支援者へ配慮。

【2 経済情勢と財政の見通し】

(1)経済の状況(略)
(2)国の財政(略)
(3)地方財政(略)
(4)須坂市の財政

依然として脆弱な財政基盤にあるものの、「信州須坂ふるさと応援寄附金」は引き続き好調を維持しており、当市の財政運営を支えている。2023年度においては、市税および普通交付税、ふるさと応援寄附金いずれも当初予算編成における見込額を上回る見込みであるが、なお生じる約4億円の財源不足は、財政調整基金を取り崩して調整していることを強く認識する必要がある。
2024年度の財政見通しについては、市税収入では、賃金水準の上昇が見込まれるものの、就業人口の減少に伴う給与所得の減少などから、市税収入全体では2023年度決算見込みに対して約1億円(約1.6%)の減を見込んでいる。また、地方交付税については、総務省の概算要求(地方財政収支の仮試算)で前年度対比1.1%の増となったものの、臨時財政対策債は当初予算ベースでは過去最少となる0.7兆円、前年度対比29.0%の大幅減とされており、本市における基準財政需要額の推計等から臨時財政対策債を含めた総額では、2023年度決算見込みに対して約3,000万円(約0.6%)の増を見込んでいる。
歳出では、市債を活用した防災・減災対策への集中投資により、今後公債費が増加するほか、会計年度任用職員への勤勉手当の支給や、少子化対策に伴う扶助費(特に児童福祉費)といった、削減困難な義務的経費の増加が見込まれている。
このため、以下の点に留意のうえ予算要求を行うものとする。

【3 予算要求にあたっての留意事項】

(1)予算要求の観点

・第六次須坂市総合計画・前期基本計画に沿った要求。
・4者(市民・企業・活動団体・行政)共創によるまちづくりとその視点。
・部局長のリーダーシップ(市民サービスの向上と事業の取捨選択)。
・新たな社会情勢に対応した事業の選択と集中。
・緊急性、必要性、効率性(デジタル化)、費用対効果などを考慮した優先順位。
・経常経費であっても内容や実施方法を常に見直し、ランニングコストを削減。
・固定観念、先入観を打破し、「できないではなく、できる方法」を考える。
・職員のワークライフバランス(働き方改革)を実現する事業量の見直し。
・工夫した予算編成(新たな財源確保、ゼロ予算事業など)。

(2)収支均衡型の財政構造の確立

[歳入の確保]
・市税等の収入未済額については、平成24年度に策定した「須坂市滞納整理対策チャレンジプラン」による取り組みの結果、策定前(平成22年度)の収入未済額(約12億円)に対し、2022年度決算では約2億6,000万円まで圧縮されており、監査委員からも高い評価をいただいたところである。引き続き、「須坂市市税等滞納整理推進本部」において設定された目標値の達成に向け市税等の徴収対策の強化を推進し、収納額の向上を図ること。また法令、条例等に基づき適正な債権管理に努めること。
・国、県の制度の的確な把握や公募型事業などの各種助成制度などを積極的に活用し、「徹底した」財源の確保を図ること。なお、産学官共創事業など民間からの提案については、提案内容を積極的に検討すること。
・市有財産の有効活用に努めるとともに、今後活用見込のない財産の洗い出しを進め、積極的に処分すること。
・わずかであっても、広告料収入など新たな自主財源の開拓に取り組み、予算に反映すること。
・後年度の過重な財政負担とならないよう、市債の活用については慎重に検討すること。なお、交付税措置のない市債は原則活用しないこと。

[歳出の改革=「最少の経費で最大の効果」「止める勇気」]
・真に必要性、緊急性の高い事業なのかを原点に帰って再考し、厳選すること。また、事業の優先順位をつけて、予算配分の重点化、効率化を推進すること。
・行財政改革を率先して行う勇気をもって、積極的な事業の廃止、縮小および業務の外部委託を推進すること。
・財政の健全化には経常経費の検証が不可欠である。児童・生徒全員がタブレットを所持し、公共施設にもWi-Fi環境が整備されるなど歳出構造が大きく変化していることから、人件費、物件費、補助費などの経常経費については抜本的な見直しを行うこと。
・時間外勤務時間の削減については、意識改革とマネジメントの強化により 引き続き取り組むこと。(以下略)

(3)新規・拡大および廃止・縮小事業の取り扱い(略)

(4)特別会計・企業会計(略)

(5)その他
・国の物価高対策等について、2023年度補正予算の編成が検討されていることから、国や県の動向について、積極的な情報収集に努めること。
・新たな事務事業が発生するものにあっては、その必要性について十分検討するほか、廃止または縮小となる補助事業については、安易に市単独事業として継続せず、事業を廃止または縮小すること。
・条例改正等で予算を伴うものについては、改正と同時に予算計上すること。
 また、単年度で終了するものを除き、要綱等が整備されていない補助金については、予算計上と同時に法規担当者と協議・調整のうえ整備すること。また、負担金補助および交付金については、見直しに関する方針(平成24年2月)に合致しているか再度確認すること。
・公共施設の維持管理については、須坂市公共施設等総合管理計画により、効率 的な活用(利用者増とアンケートによる改善)と経費の節減に努めること。(以下略)
・市民ニーズの多様化に伴い、関係部課間の調整を要する施策については、必ず計画段階から緊密な連絡調整を行い一層の事業効果の向上を図ること。

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最後までお読みいただき
 ありがとうございました☆



□編集・発行:須坂市政策推進課
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  • 登録日 : 2023/11/09
  • 掲載日 : 2023/11/09
  • 変更日 : 2023/11/09
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